ふりはた綜合法律事務所ブログ

ふりはた綜合法律事務所の日常をつづる弁護士日記

スカイマーク民事再生

飛行機ファンの私として、スカイマークの経営破たんを端緒に、その後の再生までの動きに興味があり、いろいろな記事に注目しています。

先日まで、当初から支援を表明していた(昔ホリエモンの企業買収が話題になっていた時によくテレビに出ていた佐山氏が代表を務める)投資会社インテグラルと、その後旧スカイマーク経営陣が嫌っていたが、自らも破たんして再生したJALが外された結果、ANAホールディングスが、共同支援に乗り出すことになったと報じられて、インテグラルが50.1%ANA49.9%の割合で新たな株式保有する形で支援していく(デットエクイティスワップ)再生計画が定められ、外部的には再生計画が順調に進んでいるように見えていました。

ところが、本日の日経新聞記事(5/27)によれば、最大の債権者である航空機のリース会社イントレピッド・アビエーション(債権額1040億円)が、再生計画案に反対し、もう一つの大口債権者エアバス社(債権額850億円)を誘っているとのこと、両者の届出債権は1890億円、全届出債権額が3200億円と言われているなかで、過半数を制する債権者が反対を表明していようです。単純な話、過半数を制するということは、再生計画案認可には過半数の賛成が必要なので、このままいけばインテグラルなどの再生計画案が否決されてしまうことになります。

今後の成り行きを注目したいところですが、インテグラルなども、このくらいのことは想定内のことと思いますが、イントレピットやエアバスの届出債権額が、全額認められるかどうか(一部否認)との争点もあるようなので、自分には直接関係はありませんが、今後の裁判所の判断なとの推移に目を離せないところです。

 

投稿者 ふりはた綜合法律事務所 | 2015年5月27日 13:21

禁断のスカルペル

禁断のスカルペル

日経新聞朝刊の久間十義氏の連載小説ですが、926日現在すでに77回を迎えています。

スカルぺルとは、手術用のメスのこと。主人公は、女医、物語の冒頭は、結婚しながら勤務先病院の上司の医者と不倫に落ち、夫から離婚を突き付けられ1人娘の絵里香の親権を夫に取られた。それと時を同じくして、母親が伊豆の病院で息を引き取る。その心の傷を抱えて、東北の伊達湊病院に単身転勤して医師として再出発する、というのが今日までのストーリーです。

母親が死んだ病院の庭に咲き誇っていたのがヒースという花、伊達湊病院に転勤後、散歩途中に讃美歌を歌う声にひかれて訪れた教会の石畳の両脇に咲いていた花エリカ、このヒースとエリカは同じ花の呼称と知る、そして娘の名も絵里香、今後物語はどのように進むか毎朝の楽しみとしています。

投稿者 ふりはた綜合法律事務所 | 2014年9月26日 10:02

ビットコイン  2014.3.3

ビットコイン  2014.3.3

私が住んでる世界とは異なる世界での出来事と思うが、無国籍通貨、ビットコインなるお金があるらしい。ネット上の仮想通貨だけれども、送金や支払に便利だと言われているが、ビットコインの取引価格の上下で利益が得られたりもするらしい。パソコンゲームとは違うらしい。

マウントゴックスと名乗る取引所が破綻したというニュースが報じられている。バットマンに出てきそうな名前の取引所だが、日本に本社があり、顧客が127000人、大半は外国人で日本人も0.8% 1000人おり、75万ビットコイン(1BTC 500ドル=51000円として計算すると382億円)がハッキングで失われ、顧客からの預り金も28億円がないとされる。

失われた金額が莫大であるが、社長の謝罪会見も比較的冷めていた感じ、メディアの扱いも淡々として結構冷たい扱いである。

理由は、システムがよくわからないこと、382億円がなくなったとしてもピンとこないこと、現在あくまでも1部の完全な自己責任の世界で資金を投資している人たちの話だから損失があることも想定内としているはずの人たちの問題だからであると思う。

私などは失われたというビットコインがパソコンのゴミ箱にでも隠れているのではないかと思うくらいで全く現実的な危機感が生まれてこない。

私などの感覚では、パソコンをシャツトダウンすれば画面が消える世界では、いつお金が消えてなくなるか分かったものではないと考えるので、想定されたリスクとよりも当り前だろうと言うに近いリスクと思えてならない。

リスクが顕在化したビットコインについて、今の興味(と言うと失礼かもしれないが)は、マウントゴックスという取引所がどのようなすごい人員と組織、資金管理体制、システムの保安体制を確立していたか、いったいどこから収益がえられるシステムだったのかを解明したいというものである。

しかも、この取引所は、裁判所に民事再生法の適用を申請したとある、取引所の存在自体も仮想の存在に見えて、まだ事業が続けられていくようには到底思えないが、もし名案があればそれにも着目していきたいと思う。

投稿者 ふりはた綜合法律事務所 | 2014年3月 3日 14:09

七十七銀行 津波訴訟判決

七十七銀行 津波訴訟判決

七十七銀行女川支店の屋上に避難していて犠牲となった12名のうち3名の遺族が提起した民事訴訟に対し、仙台地裁は225日請求棄却の判決を言い渡しました。

新聞報道によりますと、判決の要旨は、「支店の屋上を越える津波の予測は困難。260m離れた堀切山に避難せず屋上を避難所にしたとしてもその判断が不適切とは言えない。企業が最悪の事態を常に想定して行政機関より高い安全性を労働者に補償すべきとは言えない」と言うものです。

過失については、これまでも何度かブログに書いてきましたが、簡単そうで実は奥深いものがあります。

確かに、260m程度のところにある堀切山に避難していたら、犠牲にならなくて済んだとすれば遺族としては誠に残念と言うほかないと思います。

しかしながら屋上に避難したことが間違いかどうかというと2階建てビルの屋上なら安全だと震災前は誰もがそう思っていたものと思います。皆が思っていれば過失がないというものではありませんが、その時犠牲者の方々や支店長の判断としては合理的だったということができるものと思います。実際、犠牲になった方々が屋上では危ない、堀切山が良いと思えば皆がそのように行動していたかもしれないので、この場合指揮官といえども支店長だけが判断ミスと言うのもやはり酷だと思います。

ところでさらに1歩進めて、もし支店長が屋上に避難させずにそのまま店内で仕事をさせていたらどうでしょうか。この支店長のはけしからん、ミスだと感ずる方も多いと思います。

しかしこの判決の内容では、屋上に避難させてもやはり犠牲になったから結果は変わらなかった、支店長の不作為と犠牲と言う結果発生には因果関係はないので、やはり請求棄却になるのではないかと考えられます、こちらの方が受け入れにくいのはどこにあるのでしょうか。

企業経営者にとって、今回の震災でものすごい津波が想定され。メディアでも想定津波の高さが広報されているので、それに見合った避難方法を確保しないと今度は予見可能性が肯定され安全配慮義務が認められて損害賠償が肯定されることを胆に銘じておく必要があります。

投稿者 ふりはた綜合法律事務所 | 2014年2月26日 12:22

2014年 新年に思う

2014年 新年に思う

新年明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年末、日経平均終値16291円31銭と6年2月ぶりの高値をつけました。

アベノミクスの効果が出ていると思われますが、経済紙誌での今年の予想では(いつもの通り)楽観論と悲観論が紹介されていますが、概ね景気は回復傾向との楽観予想が優勢のようです。

ただ、日経ビジネス2014.1.6号の「THE100  2014年日本の主役」特集に気になる記事がありました。

この特集は、各界などの今年期待できる人物100人を選び、その人物を良く知る人が人物の功績や優れた点を紹介するものですが、番号52の日銀黒田東彦総裁の紹介欄はまったく違ったものでした。

ジムロジャースなる投資家が黒田総裁を紹介している内容ですが、その部分を引用しますと、「ミスター黒田が行っていることは近い将来日本にとって致命傷になるだろう。巨額の債務と人口減少この二つの大きな課題を抱えながら市場に無尽蔵に資金供給することが何を意味するものか。これまでの歴史の中で、量的緩和策が中長期で有効であることが実証された例がない。このままでは、日本は必ずハイパーインフレに見舞われるだろう。通貨は大幅に下落し、金利は急上昇する。私は忠告したい、これから20年のうちに多くの人が黒田のやったことが間違いであったことに気づくだろう。」とし、無制限の金融緩和政策を危険な賭けとして警告しています。

近未来はとりあえず晴れ、しかしのち雨ということになりそうですが、今年は、先の危険を読みつつも、当面の経済が好調であること歓迎し、その波に乗って前向き、楽観的に進もうと考えています。

投稿者 ふりはた綜合法律事務所 | 2014年1月 6日 12:59

グランパスホーム最終戦

グランパスホーム最終戦

PIXY ストイコビッチ監督率いる名古屋グランパスのホーム最終戦が、1130日 午後5時から、豊田スタジアムで開催され、記念すべき試合を応援に行ってきました。やはり、普段よりも観客数は多かったので、毎回このくらいの観客動員が出来れば、チーム赤字を減らせたのではと感じました。

対戦相手はヴァンフォーレ甲府、どちらも3位に入れず、かつ降格しないことも確定していた訳でもないですが、試合内容はあまり芳しくなく、双方0点で引き分けとなりました。

試合終了後、ホーム最終戦のため、ストイコビッチのあいさつや家族からの花束贈呈などのイベントも行われ、ストイコビッチを惜しむ声援が響き渡りました。

グランパスは、今年でストイコビッチ監督との契約が切れ、かつJリーグ資格を維持するために財務内容を改善しなければならないとの課題が残されています。

選手の中でも、田中隼磨、増川隆洋、そして私の一押し阿部翔平の3人のDFがすでに来年契約更新せずとなりました。3人ともベテランで試合でもがんばっていましたが、財務改善の必要もあるなか、若手に引継がれることになりました。

昨日、グランパスの本年最優秀選手に楢崎が選ばれ、表彰されて商品のランドクルーザーをもらっていましたが、インタビューで来年はメンバーが変わり厳しい年になるだろうとの予想をもらしていました。

監督が代わり、ベテラン選手がかわる来年のグランパスがどうなっていくのか注目です。躍進を期待してやみません。

投稿者 ふりはた綜合法律事務所 | 2013年12月 3日 10:11

借用証

借用証

猪瀬直樹氏の5000万円事件をマスコミも注目しているようです。

テレビで猪瀬氏が得意げに見せた借用証は、金5000万円、期日が平成24年11月24日、そして下の方に猪瀬氏のサインが記載されています。印鑑が押されていなくても、特に問題はありません。しかし、この書類なら、いつで作れてしまうというのが国民のまず疑問点です。

普通世間でよく利用される借用証書は、借用金額のほかに、返済期限、分割返済なら分割方法、利息、連帯保証人、担保そして日付が記載される様式になっています、それに比べると簡単なものでした。

今後も、まさか最近書きましたなどと言う話は出てこないだろうけれども、この借用証をみると単に5000万円を渡した、受け取ったという念書のように感じます。

後ろめたい金であるほど、万が一の時のことを考えて、念書がわりに借用証を書くことはあるものと思います。これまでの贈収賄事件を見ても、現金は借りていたものとまず弁解するところから始まることが多いようです。つまり、借りたものと自分たちに言い聞かせて保管し、暫くして自然と自分のお金にまぎれてしまう流れです。

金銭消費貸借としても、返しても返さなくても、いつでもいいよと言うことであれば、それはもらったという方が早い訳です。

猪瀬氏は、この5000万円を個人的に借りて、自分のではなく妻の貸金庫に入れておいた、そして、徳洲会の選挙違反が騒がれてからそのまま返したと説明していますが、とにかく、必要もないお金、実際使わなかったという5000万円も借りる人がいて、担保もなく貸す人もいると言う別世界の話をしていても世間では納得しにくいのです。

ある人が、うちの生活がもしかしたら苦しくなりそうだから、念のため5000万円貸してくれと言って、貸してくれる友人や親せきはいないのです。

投稿者 ふりはた綜合法律事務所 | 2013年11月28日 10:07

ウェアラブル

ウェアラブル

やっとスマホを手に入れたのに、使い道と使う時間が余り見出せません。

電車に乗るとほとんどの人がスマホや携帯画面を見ていたり、指でこちょこちょしていますが、たぶん大方は音楽を聴くか、ゲームをするか、メールやラインとかをしているものと思います。

メールやラインも、よくそんなに友達がいて使う場面が多くあるのかと不思議に思います。どこかで待ち合わせとか、グループのあつまり連絡には便利だと思いますが、それでもそんなに使い道はないと私には思えてなりません。

スマホの次は、ウェアラブルの時代だと言われています、時計だとか、眼鏡のように装着して使うのだそうですが、そんなことになったら、まあ電話機能程度しか使う場面がない自分には到底合わない代物になりそうです。

電話機能では、まさか腕時計に向かって話をしたり、眼鏡をかけて独り言を言っているように見られるのはたまりません。まして、もう少し年をとってそれをやろうものなら、家族があわてだすかもしれません。

やりたいときにすぐにその場で使えると言うのは、確かに便利です。

電話は、昔、公衆電話と言うものが町中にあり、それが携帯電話に進化し、いつでもどこでも使えて公衆電話はほぼ消えました。そして次がウェアラブルだそうです。

そういえば、昔公衆便所がありました。どこでもいつでも使えるのだから携帯便所に変わると思ったらさすがそれには変わりませんでした。

もっと便利なウェアラブル、もしかしたらおむつと言うことかも。

投稿者 ふりはた綜合法律事務所 | 2013年10月 4日 16:36

みずほ銀行の反社会的勢力との取引

みずほ銀行の反社会的勢力との取引

国、自治体、民間企業が一体となって暴力団排除を進めるなか、みずほ銀行の提携ローンでの融資行動は極めて責任が重いと指摘されています。

みずほ銀行は、信販会社を経由して、合計230件、2億円のいわゆる不正な提携ローンを使って貸付していたと報道されています。

自分では手を汚さず、汚いことは関係信販会社が行うという形、積極的に行ったというものではないとしても、事態を把握しながらそのまま放置していたということは、いわば間接正犯的であり、不作為犯的なやり口で、見た目は派手ではないものの、言わば黒幕的な存在であってかつ巧妙、実行犯と同格程度の責任を問われるような悪質なやり口と言えると思います。

暴力団との関係では、先ごろから時々マスコミで、誰誰が暴力団組長とゴルフをしたとか報じられていますが、2億円もの反社会的組織への資金供給とすれば、ゴルフをしたくらい(?)とは社会的責任において格段の違いがあります。

町の飲食店が毎月何千円かの絵画リース代とかの支払を拒否して頑張っているのに、かたや2億円が漏れ出ていれば、個人が必死で抵抗して、反社会的取り組みをしてもむなしいものが残るだけです。

一時期反社会的組織へのこうした取り組みが強く報道もされて、キャンペーンもされてきましたが、熱しやすくて冷めやすい日本人は、そろそろ少し位はいいだろうというという気持ちが芽生えてくる頃ですが、改めて、陰に隠れた悪、無責任には注視していかなければならないと思います。

 

投稿者 ふりはた綜合法律事務所 | 2013年10月 3日 11:29

JR西日本歴代社長に無罪判決

JR西日本歴代社長に無罪判決

尼崎電車脱線事故に関して、JR西日本の元社長3名に対して、無罪判決が言い渡されました。すでに検察が起訴した社長1人に対しても、昨年1月に無罪が確定しています。

今回は、歴代の社長3名についての業務上過失致死傷罪で、検察官が起訴できないとして不起訴にした事案を検察審査会が起訴の議決をして、指定弁護士が起訴したものです。

昨年に事故当時の社長が無罪になり、検察官が控訴しなかった(できなかった)時点で今回の3人についても、先に無罪となった社長以上に事故とは遠い存在でしたから無罪判決が出ることはある意味当然予想されたものでした。

この判決をキーワード的にまとめますと、1 強制起訴された事案であること 2 歴代の社長が起訴されたこと 3 過失事件であること 4 結果的に、運転士は死亡し、誰も刑事責任を問われる人がいなくなっていること があげられます。

1については、以前小沢代表が無罪になった時にブログで書きましたが、強制起訴の前提として、市民感覚と言えは聞こえは良いのですがやはり専門家ではない人の検察審査会に問題があると思います。専門家がすべて良いというのではありませんが、専門家があらゆることを考えた末の結論とは重みがあるものと言えます。

3について、取り分け過失事案と言うのは、簡単そうに見えますが専門家にもかなり難しいものがあります。検察官が起訴したなかでも過失事案の無罪判決は多いのです。

最近の著名事件では、たとえばイージス艦あたご衝突事件の無罪事件(1.2審とも無罪)、明石花火大会歩道橋における雑踏事故についての明石署副署長の免訴(共犯が成り立たないため起訴時に時効、実質的には過失を否定した無罪)判決事件があります。あたご事故当時のマスコミは、あたご側の不注意と決めつけた報道をし自衛隊を攻め立てました。明石の事故でも、警察の警備が悪いから陣頭指揮者も悪いとして起訴されていましたが、結局無罪でした。

それほど過失事件、過失の認定と言うのは難しいものなのです。

今回の件に戻りますと、2の人選では、歴代の社長が選ばれたのもそもそも不可解で、本来ならば、事故同時の安全管理、整備関係者が選ばれるのではないかと思いますが、その中から誰も選ばれていないことは、すでに不注意な運転以外に問題点は見つからなかったと考えられます。

それを何段階も超えて歴代社長が悪いという人選(告訴した人の問題ではありますが)からも極めて素人的に見えてしまいます。

また、過失の内容でも、ATSを設置していれば電車のスピード制御ができるので事故はなかった、それを設置しなかった歴代社長は悪いというものです、その通りかもしれません。

しかし、それだけが事故を防ぐ手段ではなく、運転士の技術にもよるものがあるので、今回の脱線事故まで指定された速度で走行していれば事故はありませんでした、やはり、今回の事故の原因は運転士の過失によるもので、それ以外のレールのブレとかカーブのきつさとかの直接原因はみつけにくかったものと思います。

ATS設置義務の論法でいきますと、最近追突防止装置が備わった自動車が多数販売されています、だから、タクシー会社社長は、全部のタクシーにこの新装置をつけない以上タクシーの追突事故が起きた場合すべてに刑事責任が及ぶことになりそうです。つまり、新装置をつけた方がいいのですが、法律的な義務ではないのです。もっと言えば、これからは、新装置をつけていない自動車で追突死亡事故を起こした運転手たちは重過失ありとされたり殺人とされたりしたら困ります。

検察審査会制度を見直して、今回の強制起訴になったプロセスを検証すべきだ等話も出てきますが、そういう複雑なことではないと思います。つまり、過失事案と言うものの理解が難しく、素人の人(前記の他の無罪事件のとおりプロでもわからない)では過失の考え方がわからないのですから、それを検証して間違いだったと言ってもくじで選ばれてきた審査員がかわいそうです。

イタリアでは、科学者が地震の発生を予知できず外したとして起訴され、しかも裁判所で有罪判決が出たという報道がありました。間違った判断をして、大勢の人が死んだのは事実ですが、日本では過失責任を問われることはありません。東電の福島原発事故でも誰も刑事責任を問われていないのですから。

投稿者 ふりはた綜合法律事務所 | 2013年9月30日 11:18

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